GENROM for AP2 EngineMode11_Pos4!
※発売は12月21日から開始!一般販売はノック感度を純正値に戻した
Engine Mode10_Pos4になります。
ご希望の方はEngine Mode11_Pos4も選択可能です。
G.TWORKSとASM YOKOHAMAでS2000用ECUを開発してきました。
2020年へ向けてFK8 CIVIC TYPE RのECU
開発も始めたのですがやはり原点でもある
S2000も進化させていかないといけない、
そこでASM with G.TWORKS共同プロジェクト
「車検対応市販パーツのみでサーキットまで乗っていきタイムも出し乗って帰る」
をコンセプトにリアルチューニング(R/T)仕様S2000の開発を始めました。
ASMとミーティングの結果GENROMのコンセプトである
ドライビングの楽しみ街乗りの快適さを生かしつつ
サーキットでのタイムアタックも出来る仕様のデータを作成しようとなりました。
すでにやり尽くした感のあるデータをまた解析しながら考え直します。
エンジンの限界を引き出すGENROM for AP2
Engine Mode11 Pos1の開発です!
当社デモカー
G.TWORKS S2000(R/T仕様)で実験です。
まずはエンジンのパフォーマンスベストを!
サーキット走行なのでハイカム側をもっと生かすために点火時期を詰めていくことに、それにはリタード制御を上手くコントロールしなけらばなりません。
動力計でノッキング等々をロガーにて確認しながらAFも出力空燃比に調整していきます。
最高回転数も9000rpmに!
出力250ps、トルクも23kgmオーバーかなり良い結果を得ることが出来ました。
この時点でEngine Mode11 Pos1,2,3(点火時期違い)が完成しました。
次はサーキットに持ち込んでのPos1,2,3のテスト九州なのでHSRやオートポリスを走り
実走でのデータを取っていきます。納得出来るトップスピードやドライバビリティの向上も確認できたのでEngine Mode11 Pos3_vsaでASM2号機(R/T仕様)での実戦です。
ASM2号機がVSA付きなのでスイッチオフで完全にVSAが切れるようにフラグを解析し対処しておきます。
筑波でのテストの結果ギヤ比もあるのですが回転数が落ち込んだ時のピックアップを良くしてくれとの
やる気の出る注文が。。。
VTECの切り替え回転数と点火時期、AFさらに車速別のDBWの調整で上手く出来ました!
Engine Mode11 Pos4_vsa
データロガーを確認し
Aドライバーでもある
加藤寛規選手の話を聞きます。
感触はかなり良いようです!!!
VSAもまったく介入してきません!
今回はテレメトリーシステムも導入して走行中のデータをリアルタイムで確認します。
Bドライバーでもある自分も
ASM2号機に乗り込み走行確認します!
ドライビングレッスンも!
かなり良いデータに仕上がった
Engine Mode11 Pos4
ASMと始めたプロジェクト
加藤寛規選手の手伝いもあり
かなり良い感触ではないでしょうか!
きちんとメンテして頂ければ
AP2オーナーさん達にも
きっと喜んでいただけると思います。
もちろん行き帰りも自走で燃費街乗りも問題ありません。
今回このプロジェクトは若手のメカニックの
経験の場でもありました。
ASMチーフエンジニア兼メカニックの阿部
G.TWORKSメカニック鐘ヶ江
共に20代です。この経験が生きていくことでしょう!
総合プロデューサー 金山(ASM)
チーフエンジニア兼メカニック阿部(ASM)
チームメカニック坂上(ASM)
メカニック鐘ヶ江(G.TWORKS)
Aドライバー加藤寛規選手
エンジンマネージメント、Bドライバー寺崎(G.TWORKS)
G.T WORKS
〒870-1173 大分県大分市横瀬500
097-541-5228
.